2012年8月22日水曜日

オガワ改め、ハレオガワです。

いやー、熱い暑い。

日本中が水不足になろうが、水不足による飢餓に見舞われようが、温帯ではありえない熱帯で流行する伝染病が蔓延しようが、連日の快晴は僕にとって、金メダルな夏でございます。

本日でだいたい、折り返し地点を少し回ったところ。

今日は、今季最朝の6:30集合。
商店街と銀行のロケを行いました。
予定通りの時間に撮影が終わり、ようやく各部署がそれぞれ現場での動きの要領を掴んできた頃。

それと同時に、良くも悪くも小慣れた感もでてきてしまう頃。

現場でのチームの雰囲気や、気持ちのメリハリは助監督の大切な仕事である。
締めるところは締めて、緩むところは緩む。メリハリが重要。


同じく助監督の仕事でもある、スケジュールについて。
正直、毎日毎日暑く長く現場で気とカラダヲ張ることは、非常に辛いことだと思う。
それ以上に、メンバーが自分の組んだスケジュールで苦しんでいるところをみるともっとつらい。

「映画をつくる」ことは過酷なこと。体力的にも、精神的にも。

みんな、文句は言っていたとしても、きちんと休まずにひとりひとり責任をもってしっかりスケジュール通りに撮影をこなしてくれている。当たり前のことのようでも、実際はとても素晴らしいことであると僕は忘れないようにしないと。

今日は、撮影を午後2時位には終了できたため、精神的に少しでも息抜きしてもらえたらなと思う。

みんな、半年後にはそれぞれの道に進んでいくわけで、必ずしも映画の道に進むとは限らないわけで、各々に個人的な事情もあるわけで、絶対に全員が同じモチベーションで映画に向き合えるわけがない。

そんな状況でもチームとして、同じ方角を向いて、歩幅を合わせて、一緒に走っていけているだけで、充実感が溢れだし、僕の防波堤は決壊中です。


これから、作品の流れは華僑を迎えます。
そして、体と心の限界も限界を超えてくると思います。


でも、これからが正念場。チームとしての本領をみせつけてやろう。みんな。



みんなで笑ってクランクアップを迎えよう。
そのために、後半戦も悔いのないように、体と心のケアを忘れずに頑張ろう。



体育会系のノリを披露しちゃいました。すみません

以上


助監督 オガワ



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